Vol.041 1月27日 ABA列伝!1月25日Long Beach JAM @ Ontario Warriors

1月25日、この日ABAだけではなく日本のバスケットボール史にも新たな歴史が刻まれるはずだった。去年のABAの覇者でSLAMでもレプリカジャージなどを販売したLong Beach JAMと今年からABAに参戦したOntario Warriorsの直接対決が行われたのだ。Long Beach JAMには日本人初のNBA選手となった田臥勇太選手と専修大学の中川和之選手、そしてOntario Warriorsにはk1x契約選手で脱サラ戦士の宮田諭選手が所属している。いわゆる日本人PG対決が実現するか?と話題になったのである。

が、この試合は田臥選手は体調が万全でないために出場を見合わせ、中川選手も出場の機会がなかったためにこの日の直接対決はお預けとなった。JAMは他にも主力であったJerry Dupree選手も欠き、戦力的にベストとは言えない状況。そんな中、宮田選手は久しぶりにスターターとして出場した。
 

   

日本人PG対決はお預けとなったものの、会場には多くの日本人メディアや観客の方々が会場に足を運んでくれて会場は盛り上がる。Ontario Warriorsはこの試合、年末に起きたインド洋津波の被災者に利益を寄付することを表明し世界平和に貢献した。
 

 


試合開始直後から速い展開のシーソーゲームを繰り広げる2チーム。

宮田選手も1Qから果敢に攻めチームをリードする。


第1Qが終了した時点でOntarioの27−25と接戦が続いた。

第2Qに入りベンチで過ごす時間が多かった宮田選手が2Qの残り2分51秒というところで再びコートに戻る。


得意のスピードで相手を揺さぶり2Qを終了した。

前回のNBAレポートにも登場した台湾ナショナルチームのエース Sean Chen選手。Orange County Crushに所属していたが、Crushが経営難のためにチームを解散したためにJAMに移籍し、この試合ではスターターを務めた。13分強プレーして、シュート率50%で9得点を記録した。


第3Qの開始と共に、再度コートに戻る宮田選手。


第3Q残り4分で15点というこの日最大のリードを奪ったWarriors。


しかしここからプレッシャーに弱いWarriorsに対し、厳しいフルコートディフェンスで一気に得点差を縮め始めたJAM。7点差まで追い上げて3Qを終了した。

宮田選手もFTを放つが、2本中1本しか決められず悔しい思いをする。

第4Qに入り、更にJAMの攻撃は続いた。一時は残り4分弱で83−80と3点差までリードを縮めることとなる。

しかしここからWarriorsも踏ん張った。JAMがファウルトラブルで苦しむ中、FTなどで少しずつ点差を開くことに成功し、残り1分40秒で再び10点以上のリードをGET。

昨シーズンはドイツの2部リーグでプレーし、ドイツではk1xを着用していたWarriorsの20番Todd Jones選手も21得点と活躍した。


結局試合はこのまま終了し、注目の直接対決第1ラウンドは98−84でOntario Warriorsに軍配が上がることとなった。

この日のStats Sheet。

JAMが主力選手を欠いていたということもありこの日はWarriorsが勝利したが、主力選手が戻ってきたら全く違う展開になることは間違いない。今回の試合結果によりこれからもJAM対Warriorsの試合は白熱することが予想され、目が離せないプラチナカードとなる予感。ちなみに次回の直接対決は1月31日。1週間でJAMもチームを立て直してくるはずなので、次回の対戦が今から待ち遠しい。両チーム共にシーズン終了まで存続していれば、次回の試合を含め今後まだ4回対決する予定である。

試合後にインタビューを受ける宮田選手。結局この日は15分弱のプレーで1得点、3リバウンド、2アシストを記録。スティールもあったと思われるが、Statsには載らず。

なぜかテレビのリモートコントロールを持って勝利を喜ぶ宮田選手。着用しているのは『k1x Love 4 Da Game Tee mk2』。

次回のレポートもお楽しみに!


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